最強の甘酒

マキノ出版から、甘酒のムック本がでました。以前雑誌壮快に甘酒おでんのレシピを掲載してもらいましたが、本になったのでご紹介します。

玄米甘酒の作り方はゆいクリニックホームページに掲載しています。

甘酒おでんの作り方は具材は下記が多いですが、ホームページにも掲載があります。お好みで具材を増やしてみて下さい。

 

甘酒レシピ

玄米甘酒

甘酒のレシピと雑誌「壮快」の掲載記事

1.玄米        1合

2.米麹(乾燥または生)100g(甘みを強くしたければ150g)

3.水 400㎖

4.水(追加) 200㎖

  • 玄米を常温で約24時間水につけて発芽させる。その間に2回水をかえてください(朝から水につけたら夜一回水をかえて、翌朝再度水をかえて水の濁りをとってから炊き始める。市販の発芽玄米は酵素阻害作用があるので避けてください。
  • 炊飯器に玄米と水を入れ玄米がゆを炊く。鍋の場合は、鍋に玄米と水を入れお湯が沸いて蒸気がどんどん出てきたら、火を止めて鍋に蓋をして1時間蒸らすことがおすすめです。省エネで美味しい玄米がゆができます。
  • 炊き上がった玄米がゆに追加分の水を加え、約60℃くらいに冷まし、米麹を加えて混ぜ合わせる。
  • 炊飯器のふたを開けたまま、ほこりが入らないようにふきんをかけて、炊飯器の保温モードで約8時間保温したら完成。時々かきまぜて温度が上がりすぎないようにして下さい。
  • ※冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1か月ほど保存できます。

甘酒おでん

  • 材料(4人分) ・干ししいたけ 4枚 ・昆布(6cm長さ) 4枚 ・高野豆腐 4枚 ・にんじん 1本 ・大根 6cm ・こんにゃく 1枚 ・しょうゆ 70ml ・干ししいたけの戻し汁+水 1リットル ・甘酒 300ml
  • *干ししいたけ、昆布、高野豆腐は水でもどし昆布は結ぶ。こんにゃくは三角形に切る。
  • 〈おすすめプラス食材〉 ・鶏手羽先 ・骨からだしが出るので濃厚な味になる。
    ・干しエリンギ・ きのこ類は、紫外線に当てるとビタミンDが増え、カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にするのに効果的。
  • *練りものは要注意。市販のちくわやさつま揚げには、添加物や化学調味料、塩分が多く含まれたものも。できるだけシンプルな原材料で、減塩、無添加のものを選んで。

甘酒おでん作り方

(1)鍋に甘酒以外の材料をすべて入れる
(2)鍋を中火にかけ、沸騰したら火を止める。鍋を毛布などでくるみ数時間保温する。
あれば保温調理なべを使用。圧力鍋を圧をかけずに火を止めた後密閉してもよい。
(3)具材がやわらかくなったら、軽く温め直して甘酒を入れ、味をなじませていただく。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。