おっぱいのでる仕組み

おっぱいのでる仕組みについて話しています。

おっぱいの出る仕組み

胎盤が出ると体の中の女性ホルモンが減って母乳が出始める

おっぱいをつくるホルモン=プロラクチン

頻繁に授乳すると、プロラクチンがたくさん出て、おっぱいにあるプロラクチンの受け皿(プロラクチン受容体)が働き、おっぱいが作られる。

母乳を出すホルモン=オキシトシン、オキシトシンはリラックスホルモン、愛情ホルモン

授乳間隔があいて乳房の乳汁がたまると、乳汁抑制因子が働いておっぱいの分泌が減る。

 

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。