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『これで安心 離乳食のすすめかた』
一般社団法人 日本母乳の会
ゆいクリニックでも、離乳食講座を開催させていただいていますが、その時におすすめしている本がこちらです。
- 離乳食は心と体、そして人との絆を作る基礎です。
- 赤ちゃんのこと、味覚の事を知りましょう
- 離乳食を始めるときのお母さんの気持ち
- 離乳食を開始する時期は6か月頃が最適です。
- 離乳食を始める前に知っておきたいこと
- 離乳食の上手なすすめ方
- 離乳食を始めて、気がかりなこと、心配なこと
- 離乳食とアレルギー
等の内容が網羅されています。
食事は楽しく、心の発達でも重要です
食事は本来人間のからだの機能を維持し、成長をさせる栄養という意味と、豊かな人生を営むうえでの‘楽しみ‘というもう一つの意味も持っています。また、家族や他の人と一緒に食事をすることで、人との絆を作っていく大切な役目を持ています。
それを私たちは「食育」と呼んでいます。食育とは、人の脳を刺激し育て、心の安定を生み出す大事な要素となっています。母乳育児は食育そのものですが、離乳食も食べることの楽しさと大切さを知る食育の始まりなのです。「食」という字は「人を良くする」と書くのは、古人の食への深い思いが込められているのだと思います。
そうした意味からも、離乳食は単なる栄養バランスだけではなく、赤ちゃんが育つうえでの心の発達にとっても不可欠という両方の側面を持っています。
本文より抜粋。
どうぞ、ご興味のある方は受付前の本棚で、この本があなたを待っています。手に取ってご覧くださいね。