栄養をとるためには主食を玄米にした方がたくさん栄養が取れますが、食べにくかったり、小さい子どもやお年寄り、病気の方など消化吸収が難しい方には、玄米を主食にすることは、難しかったりします。そこでお勧めするのが七分づき米です。YouTubeでみたい方はこちら
白米と玄米の違い
白米は玄米を100%精米し、栄養分である胚芽やぬか層をほとんど取り除いているので分づき米に比べてビタミンBやビタミンEなどがとても少ないです。
七分づき米とは
玄米の糠層(果皮、種皮から糊粉層までの層)と胚芽の部分を7割程度剥離した精米のことでお米に白さがあり、胚芽の栄養が一部残っています。
七分づき米は白米に近いため食べやすく消化も難しくありません。
七分づき米の食べ方
お米をとぐときに胚芽が落ちないようにやさしくといで下さい。若干水加減を多めにするとよいでしょう。 炊く前に2時間くらい水に浸けてから炊いて下さい。
小豆を混ぜるとよりおいしさが長持ちします。
小豆や雑穀を混ぜると長く保温したときの臭さが減って美味しく食べられます。また、小豆を混ぜる時は小豆を1晩(約8時間)水につけて1合につき7g程度入れてください。
七分づき米の保管
出来るだけ冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。お米も野菜なので精米したら出来るだけ早く食べましょう。
七分づき米はどこで買えますか?
店頭精米しているお米屋さんで購入できます。スーパーで売られているお米は精米してから時間がたっているので、お米はお米屋さんや店頭精米しているファーマーズマーケットなどで購入することがお勧めです。
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