おいしい野菜カレーレシピの紹介~食品添加物を避ける

カレーライスというと結構家庭料理の定番メニューだったりします。私も以前は市販のカレールーを買ってカレーライスを作っていました。

でも、市販のカレールーには、かなりの健康を害する食品添加物が含まれています。

一般的なカレールーの原料としては下記のようなものがあります。色々な会社からカレールーは発売されていますが、共通する食品添加物は結構あります。

カレー原材料の例;食用油脂(牛脂、豚脂)、小麦粉、脱脂粉乳、カレー粉、ソテー・ド・オニオン、砂糖、食塩、でん粉、乳糖、バナナ、ソースパウダー、ミルクパウダー、フライドオニオンペースト、バターオイル、香辛料、ぶどう糖、チキンブイヨン、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、香料、(その他卵、大豆由来原材料を含む)甘味料(スクラロース)

上記は一例ですが、この中で避けるべき食品添加物として、カラメル色素、化学調味料(アミノ酸など)、乳化剤、酸味料、香料、人工甘味料などは特に要注意です。他にも植物油脂が含まれていたら、それはトランス脂肪酸でなるべく摂らない方がよい油になります。

ゆいクリニックではなるべく食品添加物を使わないレシピを心がけていて、カレールーも手作りです。

手作りは大変というイメージがあり、ちょっと手間はかかりますが、おいしさはカレールーに負けず劣らず、それ以上の味です。そのうえ健康に良いのでお勧めです。

以下はおいしい野菜カレーレシピです。

材料5人分:ジャガイモお好み2~3個、たまねぎみじん切り200g、人参お好み1本、えのき一束、にんにくみじん切り25g、トマトざく切り200g、油25g、リンゴ半分(お好み)、ハチミツ大さじ1(お好みで)、ローリエ1枚、だし汁1L(出しは煮干しや昆布かつお節など)

A(カレー粉12.5g、クミン6.5g、ガラムマサラ5g、塩5g、こしょう適量0.25g)B(味噌大さじ1/2、しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/2 お好みで)片栗粉大さじ1

作り方:

  1. フライパンに油を熱し、ニンニク、ローリエを炒め香りが出たら玉ねぎを加えて炒める。人参、ジャガイモ、えのき、トマト塩を入れ更に炒め、全体がしんなりしてきたらAを加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。
  2. 良く炒めた①に出し汁を加えあくをとり蓋をして煮る。味を見ながら、Bをお好みの量加えて味を調えて水溶き片栗粉大さじ1でとろみを付けて火を止める。
  3. 仕上げにすりおろしリンゴ、はちみつを入れ調味したら出来上がり。
    ★スパイスは、お好みの量で調整してください。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。