8/3内野英香先生を講師に迎えて、栄養講座が開催されました。内野先生は長年栄養カウンセラーをされていて、医学的な内容をわかりやすく伝えてくれました。
女性は月経で鉄を喪失するため、鉄不足になりやすく、日本人女性は栄養不足の人が多いというおはなしがありました。鉄欠乏性貧血の症状は多彩であり、鉄不足をチェックするために、フェリチンを調べることがとても大切だと教えていただきました。
また、鉄不足の場合、鉄だけでなく、タンパク質もとらないといけないです。脱水で本当は貧血なのに、血液検査上は正常と判断されてしまうこともあります。赤血球の寿命は120日であり、約4ヶ月ですべて入れ替わると考えると良いとのことでした。
日本人女性はやせたいと過度なダイエットをして、骨がもろくなってしまう、将来的な骨粗鬆症リスクが増してしまいます。また、過度なダイエットをしていなくてもとても栄養不足の方は多いです。是非バランスの良い食事(おにぎりだけ、パンダだけなどの食事を避けて)、しっかり栄養をとるように心がけましょう。
少し前に鉄欠乏性貧血について院長コラムで記事を書きました。参考にしてみてください。https://www.yuiclinic.com/information/976/
煮干しだし味噌汁おすすめ https://www.yuiclinic.com/information/2557/