AHA(アメリカ心臓協会American Heart Associationの略称)は、心血管疾患や脳卒中の予防・治療、心肺蘇生教育などに取り組むアメリカの非営利団体です。
【AHAの活動内容】
- 心血管疾患や脳卒中の研究、医学研究への資金提供
- 健康的な生活についての啓蒙活動
- 心肺蘇生法(BLS、ACLS)の国際ガイドラインの策定
- 心肺蘇生法の講習会の実施
- 世界蘇生連絡協議会ILCORの主力メンバー
避けるべき4つのプロテインの間違い
- 植物性タンパク質を無視する:植物には、あなたが思っている以上に多くのタンパク質が含まれている!ナッツ類や豆類だけでなく、米やオートミール、エンドウ豆やブロッコリーのような野菜にも含まれています。
- 卵を避ける:卵は心臓に良い食事の一部として取り入れることができます。良質なタンパク質として、1日1~2個の卵を楽しみましょう。※週に1,2回は卵をお休みするのがお勧めです。
- マンネリ化:魚介類のオメガ3や卵のコリンなど、栄養素を最大限に生かすために、さまざまな食材からタンパク質を摂りましょう。
- バーやパウダーに頼る:タンパク質は、多くの食品に含まれています。さらに、プロテインバーやパウダーは普通の食べ物を全体でとる(ホールフード)よりも高価なことが多い。
タンパク質: 十分な量とは?
毎食プロテインを摂るべきだと思いますか?そうとは限りません。私たちの多くは、実際に必要な量よりもはるかに多くのタンパク質を摂っています。でも、魚介類、ナッツ類、種子類、大豆製品については十分に摂れていない人も多いです。また、食べても十分に吸収されず、有効に使えていない人も多いです。
タンパク質を摂りすぎると何が悪いのか?
タンパク質を摂りすぎる場合、飽和脂肪酸を多く含む肉類でタンパク質を摂ってしまっている場合が多いです。それは、LDL(悪玉)コレステロール値を上昇させる可能性があります。また、タンパク質を多く摂りすぎてしまい、野菜や果物など他の食品群の量が足りなくなっている場合も考えられます。
実際に必要なたんぱく質の量は?
推奨1日摂取量(RDA)は、18歳以上の成人で1日0.8g/kgです。体重を基準にすると、成長期の子供や妊娠中または授乳中の女性は、体内で筋肉がより多く作られるため、一般的な成人男性や女性よりも少し多めのタンパク質が必要です。 カロリーに関しては、1日のカロリーの10%から35%をタンパク質から摂取することが推奨されています。
アメリカ心臓協会が推奨する各食品群の摂取量のまとめ
豆類、ナッツ類、レンズ豆、ひよこ豆などの植物性タンパク質を選ぶ。これらはタンパク質だけでなく食物繊維も豊富。例えば、豆類は1カップあたり約16グラムのタンパク質を含み、低脂肪で安価な、肉の代替品となる。
乳製品は全脂肪乳製品ではなく、低脂肪乳製品や無脂肪乳製品を選ぶ。※乳製品はお勧めしません。
多価不飽和脂肪酸を多く含むサケ、アンチョビ、ニシン、サバ、マグロ、イワシなどの脂の多い魚を中心に、魚介類を週に2~3回、定期的に摂る。※毎日魚は食べても良い。同じ種類に偏らないように。缶詰も、缶の内側のコーティングが有害です。出来るだけ避けましょう。魚介類のフライは避けましょう。これらの調理法には健康効果がないです。
肉や鶏肉を選ぶときは、赤身のカットや皮なしの鶏肉を選び、加工されたものは避けましょう。
卵も良質なタンパク源であり、健康に役立つ栄養素を含んでいます。健康な人であれば、1日に全卵1個またはそれに相当する量の卵を食べることができます。
低脂肪のスープや炒め物など、肉や魚と野菜を組み合わせた主菜を選びましょう。
分量に注意する。調理した鶏肉や肉は、1食あたり85g(生で113g)を目安にしましょう。(手のひらサイズの大きさが目安です)
心臓病を防ぐ8つの簡単な方法:健康生活の8つの柱(Life’s Essential 8)
アメリカ心臓協会:https://www.heart.org/en/
健康生活の8つの柱:https://www.heart.org/en/healthy-living/healthy-lifestyle/lifes-essential-8
AHAが2010年に提示した心血管健康指標7項目のLife’s Simple 7(LS7)から2022年にLife’s Essential 8(LE8)に改訂されました。
LE8はこれまでの7項目(食習慣・身体活動・喫煙・BMI・血清脂質・血糖・血圧)に「睡眠」を新たに加えた8項目からなります。Life’s Essential 8には、タバコを吸わないこと、身体的に活動的であること、健康的な食事をすること、適切な睡眠を取ること、体重を管理すること、および、血圧・血糖値・コレステロールの良好なコントロールの8項目項目が含まれます。これらをしっかり行うライフスタイルの変更で、長生きできるということが研究で分かっています。特に寿命への影響が大きい因子は、非喫煙、睡眠、身体活動、血糖管理だという事でした。