朝の歯磨きは、起きてすぐがおすすめ!

歯磨きのタイミング

食事をしたら歯磨きしますよね。歯磨きは、虫歯予防だけで無く、歯周病予防にもとても大切です。ただ、歯磨きのタイミングですが、朝は、朝食後だけで無く、朝起きてすぐに歯磨きするのが、お勧めです。すぐにうがいをして、歯磨きをしましょう。

寝ている間に口の中で細菌が増殖

夜、歯磨きをしてから寝ても、口の中の細菌は増え続けて、朝起きたときには、口の中は細菌で一杯です。歯周病菌もたくさん増殖していて、そのたくさんの菌をそのまま飲み込んでしまうと、腸の中にたくさんの悪い菌が入ってしまって、腸内環境をすごく悪くしてしまいます。

腸内環境が悪いと免疫力にも影響する。

腸内環境は、身体の健康にとても大切です。免疫細胞の多くが腸に存在しています。腸内環境が悪化すると免疫力も落ちてしまいます。

腸内環境を良くして、健康でいるためにするべきこと。

朝起きてすぐの歯磨きに、エピオス水

歯磨きは、水でうがいして、歯磨き粉などでも歯磨きでも良いのですが、通常の歯磨きでは無く、エピオス水での歯磨きはとってもお勧めです。

エピオス水:純粋な塩と水を電気分解して作られていて、お口の中の汚れを分解洗浄し、菌を除菌する次亜塩素酸水というものです。POICウォーターともいわれていたりします。

お口の健康とウィルス感染対策に【エピオス水】がおすすめ!

一般的なマウスウォッシュ(洗口液)

たくさんの化学物質が含まれています。

  • 溶剤:エタノール、
  • 保存剤:安息香酸、溶解補助剤:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、
  • 着色剤:カラメル(オリジナル)、黄203、緑3(フレッシュミント・ナチュラルケア)、緑3(クールミント)、青1(ターターコントロール・トータルケア)、赤102(トータルケア)
  • PH調整剤:安息香酸ナトリウム

うがいで口をきれいにするのには、デンタルリンス(液体歯磨き)というものもありますが、いずれも化学物質がたくさん含まれています。

歯磨きで出血

歯磨きをしていて歯茎から出血してしまうことがあるかもしれません。出血すると、歯周ポケットの毛細血管から歯周病菌が血流に入り込んで白血球に食べられる時に毒素(LPS)が身体にばらまかれてしまいます。この毒素は、糖尿病、脂質異常症、骨粗しょう症や関節リウマチのような免疫に関わる病気や心筋梗塞、脳梗塞との関係も考えられます。

認知症予防に腸内環境改善、歯周病予防

歯磨きは朝起きて行うと、オレキシンという目を覚ます働きをするホルモンを刺激してくれて、目覚めやすくなります。口の中の悪い菌を減らして、腸内環境がよくなると免疫力もアップします。お口の健康と認知症との関係も深いと言われています。歯周病予防はとても大切です。

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。