効果抜群、お勧めエクササイズ!1分間片足立ちの勧め

運動の柱は、有酸素運動と筋トレです。有酸素運動には、ウォーキングがお勧めです。ウォーキングを行うと、ふくらはぎのポンプ作用の働きで、全身の血流が改善し、身体の臓器に酸素や栄養がより多く行き渡ります。週150分以上の運動が勧められています。

WHO推奨、週150分以上の運動を。

脳の萎縮予防へ 「マイ・エブリサイズ」 の提案

一般的な成人 18~64歳

  • 週に150~300分の中強度の有酸素運動、もしくは75~150分の高強度の有酸素運動、またはその組み合わせで同等の時間・強度となる身体活動を実施する。
  • 1週間のうち2日は、中強度以上の負荷をかけた筋力トレーニングを取り入れる。
  • 座位行動は低強度でもいいので身体活動に置き換える。

お勧めの筋トレ:片足立ち

スクワット、腕立て伏せ、腹筋運動、片足立ちなど。

片足立ちは、主に太ももをきたえる運動です。やり方は簡単!片足をあげて1分間立つだけです。片足で1分間立つだけで、53分歩いたのと同じくらい負荷をかけることが出来るそうです(40分という説もあります)。1分間の負荷で、太ももの筋肉や股関節周辺の筋肉を強化することができます。(参考:雑誌「壮快」2024年12月号、上月正博先生の記事より)

片足立ち一分間にお勧めの砂時計

1分間を測るのに、Youtube動画も考えたのですが、片足それぞれ1分間にいちいち1分間の動画を再生するのも時間がかかるので、砂時計を使うのがお勧めです。マイエブリサイズのためにも、歯磨きしながら1分間片足立ちをしてはどうでしょうか。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。