電子レンジの害について

離乳食を冷凍保存しているが電子レンジは使わない方がいいのですか? という質問を受けました。

電子レンジは食品の栄養を壊すだけでは無く、食べた人の血中活性酸素を過剰に増やすというデータも有り、食品をまったく別物に変えてしまうという説もあります。是非電子レンジを使わないことをおすすめします!

ゆいクリニックでは開院当時から電子レンジ使用禁止にしています。開院当時はオーブンレンジが有り、こちらに電子レンジ機能もついていました。でも、電子レンジがあるとつい便利で使いたくなるようなのでオーブン毎撤去しました。

ではどうやって食品を温めているかというと、フライパンや鍋、蒸し器をつかって温めています。また保存容器にホーローの容器を使っていて、こちらはそのまま火にかけられるのでとても便利です。

電子レンジで食品を温められないのは少し手間ですが、電子レンジで温めた食品を顕微鏡で見てみると、食品の形がめちゃめちゃになっているという話しが有ります。
又、電子レンジで温めたものを食べた後に血中活性酸素が4倍に増えたなどと言うデータが有るようです。
栄養を摂るために食べるはずなのに、食べて身体を害してしまうようでは本末転倒ですよね。

身体をいたわる食べ方をするためにも是非電子レンジはやめましょう。

 

関連コラム

妊娠のために検査についての説明。妊活したい人のために。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。