コーヒーエネマ用コーヒー(株式会社ハウ)の説明とコーヒーエネマ使用の実際と注意事項

コーヒーエネマ用コーヒーについて説明します。

株式会社ハウではコーヒーエネマ用コーヒーを数種類販売しています。以前は液体タイプボトル入りもありましたが、今は粉と液体のパックに入った物が扱われています。

ハウ社のコーヒーエネマ購入希望であれば、ゆいクリニックまで問い合わせしてください。 電話または、下記のお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。電話は診療時間内に対応します。また、問い合わせフォームから問い合わせて3日以内の返事が無い場合には、電話で連絡頂けましたら幸いでです。

電話:098-989-3801

お問い合わせ

ハウ社のコーヒーエネマ

トランド

  • コーヒーエネマの最大の目的である「肝機能の向上・維持」を効果的に達成するには、コーヒー溶液を大腸内に12~15分程度とどめておくことが重要です。大腸の蠕動運動を活発にする働きのある「カフェイン」とそれを抑制する「カリウム」のバランスを整えることにより、より容易にエネマ溶液を腸内にとどめておくことが可能となるのです。トランドはこの点において優れています。グルコン酸カリウム配合=グルコン酸は「ビフィズス菌」の増殖機能を有する唯一の有機酸として知られています。グルコン酸を配合することで、より腸内環境を良くします。
  • ※トランドの沈殿物=沈殿物はコーヒー成分が凝固したものであり、品質上問題ありません。
  • ※開封時にコーヒーがとびちらないように、袋ははさみで開けるようになっています。はさみも一緒に置いておくと便利です。

ハウネス

  • ハウネスは、フリーズドライ製法で、コーヒー本来の成分を大切に守られて作られています。フリーズドライにより、長期保存が可能となっており、水やお湯で簡単にもとに戻すことができ、軽量化して保存できる技術です。
  • 「フコイダン」と「コタラヒムブツ」配合。
  • フコイダン(海藻抽出物)=メカブ・モズクから抽出されたエキスで、ねばねば成分です。多数の生物活性を持つと言われており、抗凝血作用、細胞接着阻害作用、抗炎症作用、ウイルス感染からの細胞保護、抗腫瘍作用などがあるといわれています。
  • コタラヒムブツ=スリランカに自生する植物です。コタラヒムブツに含まれるサラシノール、コタラノールには、血糖値の上昇を抑制する働きが、またマンギフェリンには糖尿病の合併症を防ぐ働きや脂肪の吸収を抑える働き、脂肪分解作用があるといわれています
  • ハウネス成分:インスタントコーヒー、オリゴ糖、海藻抽出エキス、乳酸菌発酵生産物(大豆由来)、サラシア・レティキュラータエキス、クエン酸、環状オリゴ糖

ハウネスD

  • ハウネスDもフリーズドライ製法です。
  • 「クロロゲン酸」を一包あたり100mg配合。クロロゲン酸とはポリフェノールの一種で、主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれる成分です。抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病予防や肥満の予防、アンチエイジングに効果があるなどと言われています。
  • 生コーヒー豆から得られるクロロゲン酸は、焙煎で大きく減少してしまいます。そのため、生のコーヒーまめから抽出しています。

※ハウネスとハウネスDの違い

  • ハウネス:コロンビア産有機コーヒー+【フコイダン+コタラヒムブツ】
  • ハウネスD:コロンビア産有機コーヒー+【クロロゲン酸(GCA)】

コーヒーエネマの使用方法の実際と注意事項についてYouTubeで紹介しました。

その他YouTubeでコーヒーエネマについて動画をアップしています。

コーヒーエネマについて

コーヒーエネマの器具の紹介

コーヒーエネマご使用についての注意事項と使用の実際

腸内洗浄(コーヒーエネマ)器具の使い方

コーヒーエネマについて-腸内洗浄、腸内デトックス=院長コラム

https://www.yuiclinic.com/information/6381/

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。