筋肉量の簡単チェック=指わっかテスト

長時間動かないでいることはタバコと同じくらい危険!

長く座り続けていると、タバコを吸っているのと同じくらい健康にマイナスになってしまいます。病気や老化、短命を招きます。長時間座りっぱなしでいることは、運動では簡単に帳消しに出来ないのです。デスクワーク中心で動かない事が危険なのです。

ちょこまか運動

お勧めは30分座っていたら、3分間、1時間で6分間動き回るのがお勧め。階段を使って、別のフロアのトイレに行く、3分間外を歩き回るなど。

筋肉量をチェック出来る指わっかテスト

利き足でないほうのふくらはぎの一番太いところを両手の親指と人差し指で作ったわっかで囲んで、すんなり囲めた場合は、栄養不足か運動不足かいずれかの理由で筋肉が落ちてしまっている可能性があります。

私の場合

一日の中で活動していない時間が平均9時間、長いと11時間以上あります。OURAリングの解説によると、一日で活動していない時間を8時間未満に保つようにすることが、健康のためにお勧めなのだそうです。1時間に数分間足を伸ばして、長時間座り続けないようにしましょう、と勧められています。

あなたの睡眠は足りていますか?OURA RING オーラリングの紹介

認知症予防には脳トレより運動

脳トレよりも運動が認知症予防にお勧めです。骨芽細胞からでるホルモン「オステオカルシン」は運動によって骨に圧がかかるとより効力がアップします。そして、このホルモンは骨だけで無く脳の神経細胞を活性化させて認知機能を高めて記憶力アップに良いのだそうです。

「一生介護されない体」になる医者の習慣57:山岸昌一著

 

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。