大豆の食べ方のご紹介

大豆料理は難しくて調理が面倒だということで家庭料理に使われることが少なくなってきたと思います。でも大豆はとっても栄養があるので、是非日常のお食事にくわえていただきたいと思います。

大豆料理。一度にたくさん茹でて冷凍しておけば使いたい時にサッと取出せて便利です。大豆をゆでるのは面倒だと言う場合には、大豆水煮缶詰も販売されていますが、どれだけ水につけて炊いてあるか分からないので、できれば家庭で煮ましょう。まとめて煮てお家の冷凍庫で保存できます。

今回は大豆の煮かたと、大豆を使った料理をご紹介します。

大豆を煮ましょう!

大豆を一晩たっぷりの水に浸けて水を含ませます。大豆の水気を切り鍋に移してたっぷりの水を入れ火にかけます。沸騰したら弱火にして豆が柔らかくなるまでアクを取りながら煮ます(約1時間)。保温鍋を活用しても良いかと思います。

ゆいクリニックでは圧力鍋を使いますが、圧をかけて100度以上の高温になると栄養が壊れるので、沸騰したら、火をとめて蓋をぴったり閉めて1時間そのまま置いています。水気を切って粗熱を取り保存袋に入れ、冷蔵又は冷凍保存して使います。

大豆の炒り豆を作りましょう

大豆をよく洗い、一晩水に浸けておきます。水気をよく切り、大豆をフライパンに入れ、木べらで混ぜながら強火で20分ほど炒ります。出し汁と塩・醤油・味噌などお好みの調味料で調味して水分がなくなったら完成です。

ゆいクリニック大豆レシピ紹介

大豆とおからのキッシュ

大豆とおからのキッシュ

豆と野菜のサラダ

豆と野菜のサラダ

枝豆と大豆のマリネ

枝豆と大豆のマリネ

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。