大豆料理は難しくて調理が面倒だということで家庭料理に使われることが少なくなってきたと思います。でも大豆はとっても栄養があるので、是非日常のお食事にくわえていただきたいと思います。
大豆料理。一度にたくさん茹でて冷凍しておけば使いたい時にサッと取出せて便利です。大豆をゆでるのは面倒だと言う場合には、大豆水煮缶詰も販売されていますが、どれだけ水につけて炊いてあるか分からないので、できれば家庭で煮ましょう。まとめて煮てお家の冷凍庫で保存できます。
今回は大豆の煮かたと、大豆を使った料理をご紹介します。
大豆を煮ましょう!
大豆を一晩たっぷりの水に浸けて水を含ませます。大豆の水気を切り鍋に移してたっぷりの水を入れ火にかけます。沸騰したら弱火にして豆が柔らかくなるまでアクを取りながら煮ます(約1時間)。保温鍋を活用しても良いかと思います。
ゆいクリニックでは圧力鍋を使いますが、圧をかけて100度以上の高温になると栄養が壊れるので、沸騰したら、火をとめて蓋をぴったり閉めて1時間そのまま置いています。水気を切って粗熱を取り保存袋に入れ、冷蔵又は冷凍保存して使います。
大豆の炒り豆を作りましょう
大豆をよく洗い、一晩水に浸けておきます。水気をよく切り、大豆をフライパンに入れ、木べらで混ぜながら強火で20分ほど炒ります。出し汁と塩・醤油・味噌などお好みの調味料で調味して水分がなくなったら完成です。