ふきのとうを頂きました!
先日、ふきのとうをいただきました。春の珍味として、特に沖縄では採れないので、貴重な頂き物でした。キッチンスタッフがおひたしにしてくれました。ふきのとうは少し苦みがあり、とてもおいしい!というようには初めて食べると思えないかもしれません。でも、独特の苦みをお醤油などで食べるのは貴重ですね。
沖縄では春の山菜採りはなじみがない
子ども達はつくしをとって湯がいて食べた経験は無いです。私の子どもの頃の思い出に、つくし採り、ヨモギをとってよもぎ餅を餅つき器で作ったつきたてを食べたり等の思い出があります。
ふきのとうの食べ方
ふきのとうは天ぷらにしてあげるとおいしいですよ、とききました。たしかにあげると味は苦みも消えておいしく食べられます。でも揚げ物にすると山菜独特のくせが消えてしまうので、もったいないのだそうです。山菜には、苦みや辛みがあったりしますが、それぞれ野草の持ち味なので、それを消してしまうのはもったいないですし、野草の栄養を身体に取り込むにも、持ち味を活かした食べ方がお勧めなのだそうです。
揚げ物はおいしいですが、熱で食材の栄養を壊してしまうので、できるだけ避けたい食べ方になります。
揚げ物が体に悪い理由
高温で加熱すると、身体の中のAGEも増えます。
カラメルやおこげ等茶色いものは「美味しいなぁ」とかんじるのですが、身体によくないものを何故美味しくかんじるのでしょうか?
食事で病気を治す
眼科医の小倉重成先生は、病気を治すための食事の大切さを知って、それを診療に活かして難病を治してきました。自然治癒力を高めるために食養が大切なのだそうです。その中で、油を摂ると身体の炎症を起こして、病気の悪化が起こるという事を診療で体験されました。特にベーチェット病という自己免疫疾患のかたでは、油を食べて、身体の炎症が起こるということがはっきりして、将来的な視力低下を避けるためにも身体の炎症を起こさないようにするために油を避けた方が良いという結論に行き着いたそうです。(「無病息災の食べ方」より
食事の素材そのものの形で頂く
ゴマや米、大豆などは種なので、まいたら芽がでます。でも、油にすると素材そのものの形はなくなりますし、植物油脂は酸化脂肪になりやすいのだそうです。
ナッツは要注意
ピーナッツはそのまま食べる物だから身体に良いと思いがちですが、脂肪が50%近いので、5、6粒をすってあえものにしたりするくらいの量なら問題ないですが、食べ過ぎ注意の食べ物です。ついついどんどん食べてしまいがちですね。クルミやアーモンドも同じに脂肪が多いので、数粒程度にしておくのがお勧めです。