「“泣いてもいいんだよ”の育児 」の紹介

ゆいクリニック受付で販売中!“泣いてもいいんだよ”の育児 峯田 昌  (著)

助産師:峯田昌(みねたあつよ)さん

第3子出産を機に看護師から助産師になることを決意して大学院へ入学し、助産師となった。
第3子の出産の際にお産をサポートしてくれた助産師さんのケアに感動。「私、生まれ変わったら助産師になります!」「生まれ変わらなくても助産師になれますよ!」

泣いてもいいんだよの育児と抱っこ法、阿部秀雄先生

泣く子は育つ、抱っこ法を知ったのは、私が長女を無理矢理激しく揺すって泣き止ませようとしている様子をみた父からの紹介でした。抱っこ法を知って、子どもが泣いてもよいのだ、泣くのをきいてあげようと言うことを頭では理解しましたが、長女の育児では子どもにイライラすることも多かったです。

赤ちゃんがぐずぐずし始めたら、「泣いていいよー」

峯田さんも赤ちゃんが泣いていいよとわかりやすくおしえてくれています。

赤ちゃんが泣いていると落ち着かないイライラする。

抱っこ法を知った後も、私は、赤ちゃんが泣き止まないことでいらつくことが多かったです。お母さんの気持ちに余裕がないと泣いていいよとゆとりを持って子どもと接することは難しいと峯田さんは指摘しています。助産師さんに相談してみよう!という提案を峯田さんはしています。また、今は育児支援センターがあちこちにあるので、そのようなところにいって他の子ども達が遊ぶ様子を赤ちゃんと一緒に楽しむのも良いかもしれません。支援センターでも育児の相談にのってくれる窓口があったりします。育児で辛かったら、一緒に泣いたり、色んな人に頼りましょうとアドバイスしてくれています。

まんまる抱っこの紹介

赤ちゃんをおくるみでまんまるに来るんであげると、赤ちゃんが落ち着く、口呼吸ではなく、鼻呼吸になる、便秘にもよい

妊娠中からの母乳育児

母乳が出るためには産後すぐから母乳育児をする。母乳育児推進のための10ヵ条では、24時間以内に8回以上の授乳と生後1時間前後での授乳開始を勧めています。峯田さんは妊娠中からの母乳育児のための「作戦会議」をお勧めしています。
妊娠中から、母乳育児について学ぶことはとても大切です。母乳育児だどうして赤ちゃんに大切なのかを知らないと、現代の日本では人工乳を選択してしまうことも多いのが現状です。是非、母乳育児について勉強することをお勧めします。
母乳育児の良いところについての講義

早期接触の勧め

早期接触はとても大切で、赤ちゃんとお母さんの最初の出会いをとても大切にしたいと思います。お父さんと赤ちゃんの早期接触もお勧めです。

断乳と卒乳

以前峯田さんがゆいクリニックの卒乳講座を担当されていました。今はご自分の助産院でオンラインで講座をされています。
ゆいクリニックでも現在は卒乳講座をオンライン開催していて、どなたでも参加出来ます。

最後の部分は育児Q&A

たくさんのよくある質問にわかりやすく答えてくれています。

育児に特に正解はない

峯田さんの本の後書きで、「育児に失敗したと感じたこともあったけど、失敗はない。大変な思いをしたということはあってもしっぱいではなく、今も成長中です。」という言葉に共感しました。私の場合は、よい母親では無かった、こうすれば良かったと思うことはありますが、今も以前の経験をふまえて、よりよい育児が出来ているかと言えばそうではないです。何があっても、子ども達を愛する気持ちを持てることは有り難いです。自分自身成長途中にあり、人生120年時代にこれから突入すると思うので、まだ人生の半ばでこれからも成長していきたいです。

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