ボケないためにやっておいた方が良いこと④ストレスマネージメント編

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ボケないためにやっておいた方が良いこと②運動編

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ボケないためにやっておいた方が良いこと⑤認知トレーニング編⑥有害物質対策編

ボケないためにやっておいた方が良いこと⑦まとめ

アルツハイマー病真実と終焉
“認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム
著者  デール・ブレデセン (著),白澤 卓二 (監修),山口 茜 (訳)

  • 長年の研究から、アルツハイマー病の主な原因となる36項目を突き止めた世界的権威が、その予防法と、9割が症状改善した治療法を解説する。食べるべき/避けるべき食品や、困ったときのQ&Aなども収録。

リコード法

  • リコード法(45歳からの物忘れ・認知症予防)
  • ブレインケアクリニック

今野裕之先生

  • 無料、有料メルマガあり
  • フェイスブックグループで「リコード法」を実践する会
  • YouTube:Dr今野の見る薬

認知症予防おすすめ対策

  • 食事(サプリメント)
  • 運動
  • 睡眠
  • ストレスマネージメント
  • 認知トレーニング
  • 有害物質対策

認知症の治療=アミロイドβを減らす

  • 薬を使っても良くならない
  • 認知症は生活習慣病
  • 川の上流から原因となる老廃物や不純物、毒素が流れて川の下流に毒素がたまって、「認知症」になっている。川下だけきれいにしようとして認知症の原因と言われる物質を減らそうとしても、おおもとの川上から毒が流れ続ければ良くならない。
  • 根本原因にアプローチする。

ストレス対策の効果

  • ストレスを感じるとでてくるホルモン=コルチゾール
  • ストレスホルモンがたくさんでていると、脳が縮んでしまう。特に記憶に大事な海馬という場所が縮んで記憶力低下につながる。
  • ストレスホルモン=コルチゾールが高いと、血糖が高くなる。
  • ストレスホルモンが多くなりすぎないようにして、血糖を安定させる。
  • 血糖を下げるインスリンホルモンの働きをしっかりさせる。
  • 血圧・脈拍の安定化
  • ストレスによって血圧が増加し心拍数も上がるため、脳血管の破裂といった問題を起こらないようにする。
  • 免疫機能の改善・炎症の軽減
  • 抑うつ気分・不安感の軽減
  • 睡眠の改善
  • 痛みの緩和
  • 認知機能の改善

老化を促進する3要素

糖化酸化炎症を避ける

  • 糖化;糖がタンパク質や脂質にくっつく、身体がコゲていく。
  • インスリンがですぎると糖をうまく使えなくなる。
  • AGEs(最終糖化産物)が出来て、活性酸素が発生して酸化が起こる。

運動の効果

  • 運動はホルモンを増やす。
  • ドーパミンは意欲を高め、幸せを感じるサポート。
  • セロトニンは「うつ」や「不安」を防ぐ。セロトニンはウォーキングやジョギングなど、リズムのある運動で増えやすい。
  • スロージョギングおすすめ。
マインドフルネス
  • 禅から発想を得た瞑想法
  • 「今この瞬間に意識を集中する」
  • 瞑想の習慣は記憶力アップ(脳の記憶を司る海馬を増やす)
  • 実行機能、作業記憶、注意処理速度の改善

(グーグルが瞑想を取り入れて、社員が実践している。心のエクササイズとして受け入れられている。)

坐禅

座禅について

 

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。