砂糖中毒にも有効!認知症予防にココナッツオイルかMCTオイル

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「将来ぼけないために、やっておいた方が良いこと①食事編」と「砂糖中毒にも有効!認知症予防にココナッツオイルかMCTオイル」の感想

アルツハイマー病真実と終焉

“認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム
著者  デール・ブレデセン (著),白澤 卓二 (監修),山口 茜 (訳)

長年の研究から、アルツハイマー病の主な原因となる36項目を突き止めた世界的権威が、その予防法と、9割が症状改善した治療法を解説する。食べるべき/避けるべき食品や、困ったときのQ&Aなども収録

リコード法

  • リコード法(45歳からの物忘れ・認知症予防)
  • ブレインケアクリニック院長今野裕之先生
  • 無料、有料メルマガあり
  • フェイスブックグループで「リコード法」を実践する会
  • YouTube:Dr今野の見る薬

急に血糖値をあげるものを食べないようにする

  • 白米、麺類、パンなどの主食、甘い果物、

甘いお菓子や飲み物を避ける

  • 人工甘味料を避ける(アスパルテーム、サッカリン、スクラロース)
  • 生野菜を食べてタンパク質をしっかりとる

良質の脂肪をとる

  • 飽和脂肪酸は避ける
  • ココナッツオイルやMCTオイルおすすめ
  • 肉の脂は飽和脂肪酸、魚は不飽和脂肪酸
  • 大型の魚を避けて、青魚などをとる。
  • 肉は少量に。
  • 加工食品を避ける。

ココナッツオイルが効果的

  • ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸
  • エネルギーとして利用しやすい
  • アルツハイマー病では通常、脳のエネルギー源として使われるブドウ糖をエネルギー源として使いにくい。
  • ケトン体はアルツハイマー病でも脳のエネルギー源として利用可能なので脳のエネルギー不足が改善して認知機能改善する。

ココナッツオイルとMCTオイル

  • MCTオイルとは「中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)」100%のオイル、ココナッツまたはパームヤシに含まれる中鎖脂肪酸という成分のみを特に取り出したオイル。
  • ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%程度です。残りの40%は長鎖脂肪酸
  • 中鎖脂肪酸は一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸と比べると4倍も早くエネルギーとして消化され、脂肪として蓄積されにくいという特徴をもっている。
  • 「ケトン体」を生成しやすいMCT(中鎖脂肪酸)
  • MCTオイル:消化吸収が早く、エネルギーになりやすい
  • ココナッツオイル:消化吸収が緩やかで、免疫力向上や抗菌作用がある
ココナッツオイルのとり方
  • 糖質と一緒にとらない
  • 糖質と一緒だとケトン体がつくられにくくなる
  • タンパク質は一緒にとってもOK.
  • やせたい人や糖質制限中はMCTオイル、
  • 大さじ2杯程度がお勧め1日量(60~90g)
  • 空腹の時にとるのがお勧め。
  • 便がゆるくなったり、胃が熱くなったりする

体調をみながら増やしていきましょう

老化を促進する3要素
糖化、酸化、炎症を避ける

  • 糖化;糖がタンパク質や脂質にくっつく、身体がコゲていく。インスリンがですぎると糖をうまく使えなくなる。AGEs(最終糖化産物)が出来て、活性酸素が発生して酸化が起こる。
  • 酸化:身体のサビ、活性酸素によって発生する。タンパク質やDNA、脂質など身体をさび付かせて、うまく働かなくなってしまう。
  • 炎症:身体をまもる反応。火事が起こると消化をする。身体に細菌がはいると免疫が働く反応など。消化活動が過剰になると水浸しになる。炎症がつづけば免疫力が落ちていく。炎症がおきると活性酸素が発生して酸化も起こる。

加工食品を避ける

  • 食品添加物が身体に炎症をおこす

揚げ物、炒め物を避ける

ナチュラルハイジーン

菜食、ホールフード

脂肪を食事からとる、ナッツやアボガドなど

甘い物中毒にココナッツオイルのお菓子

  • ココナッツオイルは25度以下で固形
  • ココナッツオイルにナッツやオーガニックレーズンなどをまぜて冷凍
甘い物中毒からの離脱
  • 白米中毒、砂糖中毒
  • 禁断症状
  • 甘い物への欲求を抑えるのに、MCTオイルを1000mgまたは茶さじ一杯とる

あなたを生かす油ダメにする油―ココナッツオイルの使い方は8割が間違い

  • ココナッツオイルをパンに塗っても、ボケ予防にはなりません!
    「ココナッツオイルをどう摂れば認知症と糖尿病を改善できるのか?」「マーガリンはなぜアメリカで使用制限があるのか?」「サラダ油は体にいいのか悪いのか?」など、油の健康効果を知り、食生活を変えられる本。

最強の油・MCTオイルで病気知らずの体になる!

  • 最近話題のMCT(Medium Chain Triglyceride 中鎖脂肪酸)オイルは、ココナッツ(ココヤシ)やパームヤシ(アブラヤシ)の種子から作られる、構造が短く体内に入ると吸収されやすい中鎖脂肪酸100%のオイル。一言でいうなら、肝臓でケトン体(糖の代わりに、脂肪から作られるエネルギー)をすばやく作れるオイルです。

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。