『薬は異物』『風邪は自己免疫でしか治せない』であれば、全てのワクチンは意味があるのでしょうか?ワクチンは異物にならないのですか?

質問:『薬は異物』『風邪は自己免疫でしか治せない』であれば、全てのワクチンは意味があるのでしょうか?ワクチンは異物にならないのですか?

答え:ワクチンは様々な方法で免疫力をつけて病気に対する抵抗力をつけるというものです。麻疹などのワクチンはその特定の病気への抵抗力をつけるための処置になります。麻疹はかかると時に、命に関わる病気なので、そのように生命に関わる病気で、ワクチンが開発されているのであれば、受けた方が良いと私は思います。ワクチンは添加物も含まれて異物です。ワクチンの副反応もあります。ワクチンの効果がとても期待できる病気もあるので、その予防接種を受けるかどうかは取捨選択するべきだとは思います。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。