だいじょぶ!子どもは育つ こころの根っこを育てる /山縣 威日
- 子育て不安を治療する子育て処方箋!
- 乳幼児期から思春期までの子どもが取る行動の理由や気持ちを、心温まるエピソードを交えて解説。
- 『親をする』とはどういうことか? 子育てに悩むお母さんたちの背中を押してくれる一冊です。
著者:山縣 威日先生:
医療法人サン・クリニック院長
- 1943年、北海道生まれ。
- 1971年、札幌医科大学卒、その後5年間産婦人科研修を行う。
- 1976年、国立岡山病院(現、国立病院岡山医療センター)小児科にて2年間の研修の際、母乳育児のパイオニア山内逸郎先生と出会い、母乳育児をはじめ母子関係に興味を持つ。
- 1993年、産婦人科・小児科医院 医療法人サン・クリニックを開院。以来、『自然分娩・母子同室・母乳育児』をモットーにした、妊娠・出産・子育てのトータル支援に力を注ぐ。
- 著書に『生命はぐくむ「ひと」たちへ』(吉備人出版、山縣時子との共著)『孫育ての時間』(吉備人出版、中山真由美編)など。
医療法人サン・クリニック
- 母乳育児の推薦、子育て支援、子育て、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて、「きずなを強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙と地域社会への貢献を目指す。
- 2004年、WHOとユニセフが推薦する、母乳育児を成功させるための10ヵ条を推し進めている産科施設として「baby friendly hospital=BFH」に日本国内で74カ所目、岡山県内の民間病院としては初の認定を受ける。
2019年11月サンクリニック見学
お母さんになるためにはたくさんのスイッチオンが必要。
- 妊娠して出産してもお母さんになるわけではない。
- お母さんのスイッチオン
- お産の時、早期接触
- 母乳育児
お父さんのスイッチオン
- お父さんの早期接触がお勧め。
- 妻は母に、夫は父に。
- 子どもの心を育てる長い長い子育て生活
食育と性教育
- 便利で楽な出来合いの物には添加物がたっぷり
- 加工品と嗜好品
- 「下降品」と「死向品」
山縣先生が経験された心温まるエピソード
- 実際に先生が経験された様々な例を紹介しているので、とてもわかりやすい。
- 不登校の小学生の娘さんがいる家庭。みんあばらばらに食事をしていたけど、少しずつ家庭で食事をするようになり、家族の団らんが復活したら、娘さんの不登校も解消した。
ラダック基金
- 国内、ラダック、インド、チベットの被災地に薬、食糧、お金を送付している。
- 週一日(一日断食)、断食デーをお勧め
- 朝、昼の二食抜きでもOK.
- 食事をぬいて少食になって健康になる。
- 一食分300円としてラダック基金への寄付の御願い
- 郵便口座 ラダック基金 00630-2-19813