髪と体の塩洗い「雑誌壮快2021年12月号」のご紹介

雑誌壮快2021年12月号

  • 中高年向けの健康情報誌。
  • 確かな医学知識をベースにした健康実益情報を紹介。

塩浴

  • 塩浴研究家:松本和子さん
  • 塩だけで顔も体も洗ってしまう新習慣塩浴生活をはじめよう!』(KADOKAWA)

塩浴:用意する物

  • 塩160g程度(粒が大きくなく添加物の入つていない物)
  • 500ml以上入る広□の容器(プラスチックなどサビにくい材質の物)
  • 塩と、40度くらいの湯500mlを、容器に入れてよく混ぜる。
  • 溶け切らない塩が容器の底に少し残るくらいが目安。

塩浴:やり方

  • 湯船に浸かり全身を温める(シャワーでも可)。
  • 洗いに出たら、塩湯を手ですくい、頭から足先まで、全身に塗リ延ばす(塩の粒を直接肌に塗つたり、こすつたりしない)。
  • 湯でよく洗い流す。さらに湯船に浸かるとなおよい。
  • 仕上げに冷水を浴びる(難しければぬるま湯でも可)。

※塩湯は好みで薄めて使つてもよい。

※洗髪は、洗面器に濃いめの塩湯を作り、頭ごとその中に浸けて、ゆすいでもよい

塩シャンプー

  • 塩シャンドットコム代表:渡辺新さん
  • 『なぜサーファーにハゲはいないのか塩シャンプーで髪が増えた|』(扶桑社)
  • ウェブサイトは「塩シャン.com

塩シャンの塩

  • 海水を原料とし、ミネラルを多く残して作られた、粒が小さめで溶けやすい塩がお勧め。
  • 精製塩や岩塩は向かない。

塩シャンやり方

1.髪と頭皮を十分に濡らす。

2.塩を手に取り(大さじ1杯以上が目安)、髪の上にのせる。濡れた髪の水分で塩を溶かしつつ、髪の根もとや頭皮に、塩が溶けた水をやさしくすり込む。

3.頭皮をもむようにやさしくマッサージし、5分ほどおく。

4.多めの湯で、頭皮と髪を十分にすすぐ(リンスは使わない)。

かゆみやフケが気になる場合は、①の前に3~ 5分ほどブラッシングする。

※このあと、べたつきが気になる場合は、②以降を再度くり返す。

合成洗剤や石けんを使わない

  • 皮脂を洗剤で洗い落とさない
  • オイル入浴
  • ふらの布でシャンプーとリンス

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  • オイル入浴

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  • ふらの布でシャンプー

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。