ゆいクリニックのスタッフ体調改善!腸をよくする(雑誌壮快に掲載されました)

雑誌壮快2021年11月号に、島袋史の取材記事が掲載されました。

  • 中高年向けの健康情報誌。
  • 確かな医学知識をベースにした健康実益情報を紹介。

腸を整える

ー腸を整えるー

70ページから掲載されています。

腸内環境改善

  • 腸を良くしましょう!

コラム

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腸に良い食べ物

  • 腸内環境をよくするために、水溶性食物繊維を多く含む食品とオリゴ糖を多く含む食品がおすすめです。
  • 腸をよくする食べ物

コラム

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ゆいクリニックの腸活レシピ

外来看護師「稲福さん」の感想

  • 私が島袋史先生のクリニックで看護師として働き始めたのは、昨年の11月のことです。島袋先生は、産婦人科医として、母子の健康状態を守るために食事療法に大変力を入れています。私自身、それまでの自分の食事法がそんなに悪いものだとは思っていませんでしたが、クリニックで働き始めてからは、自分の食に関する認識がかなり甘かったことがよくわかってきました。
  • 当クリニックでは、妊産婦さんのために、島袋先生の考えに基づいた食事が提供されています。嬉しいことに、入院している人に向けてだけではなく、病院のスタッフに対しても、同じ方針の元に作られた昼食が出されるのです。
  • 昼食の基本的なメニューは、発酵玄米に、たっぷりの生野菜、それに具だくさんのみそ汁。いずれも食品添加物を一切使わず、地産地消が目指されています。ちなみに、みそも病院で手作りした物です。
  • こうしたクリニックでの昼食を参考にしつつ、島袋先生の考え方を自分でも勉強しながら、みそ汁に煮干しだしを使うなどして、自宅での食事内容も変えていきました。
  • 食品の中には、控えたほうがよいとされている物がいろいろあります。加工食品や小麦、砂糖などがその代表ですが、それらも極力避けるようにしました。
  • 私は以前、朝食としてパンを食べることが多かったのですが、それをやめました。先生によると、朝は何も食べないプチ断食か、食べるなら消化のよい物がいいそうです。その考えに基づき、パイナップルやマンゴーなどのフルーツか、もしくは、それらのフルーツと葉野菜を組み合わせたスムージーを作るようにしています。
  • 病院で昼食を食べ、夜はみそ汁に、たっぷりの生野菜+メインのおかずといった内容です。
  • こうした食生活を続けていたところ、しだいに食事の効果が現われてきました。
  • 最初に変化が感じられたのが、お通じです。私は、もともと便秘症で、4~5日くらいはお通じがないこともよくありました。私にとっては、その状態がごくごくふつうになってしまっていたので、下剤等を使うこともしていませんでした。便秘がつらいという意識がほとんどなかったのです。
  • しかし、島袋先生の食事療法では、便秘は、腸と体の健康状態を守る上で改善すべき大きなポイントの一つとなっています。
  • 実際に食事を変えて、2週間くらいで、お通じが変わってきました。毎日定期的に排便があるようになったのです。
  • 便通がスムーズになり、また、腸の調子もよくなってきたおかげで、肌の状態も改善されてきました。悩みの種であった吹き出物が出なくなってきたのです。
  • それから、体重も減ってきました。特に意識してダイエットを行ったわけではありません。
  • 私の場合、クリニックに勤め始める前は、育休期間だったので、基本的に在宅していました。その状態だと、やはり、つい間食をとってしまうことも多かったのです。意識して食事を変えるよう心がけてからは、間食も控えたので、その影響もあったでしょう。
  • 55㎏(身長158㎝)あった体重が、現在、50㎏になりました。特に無理することなく、自然に5㎏減量できたことになります。さらに朝、スッキリ起きられるようになり、夜の寝付きもよくなりました。
  • 実際に先生の食事を実践してみると、明らかに体調がよい方向へ変わってきたので、やってみてよかったなと実感しています。
  • 始める前は、小麦ダメ、砂糖ダメ…等々、いろいろと控えなければならないものがあるので、「続けるのがつらいかな?だいじょうぶかな?」という疑問もあったのですが、実際に始めてみると、すぐに慣れることができました。
  • 私がそうであったように、島袋先生の記事を読んでも、これまでの食事を変えることを躊躇してしまう人もいるでしょう。
  • 全部を完璧にやる必要はありません。「気軽に、できるところから始めてみては?」と、ぜひ皆さんにお勧めしたいと思います。

医療事務「與座さん」の感想

  • 私は20代から、頭痛や不眠などの体調不良に悩まされてきました。ただ、何が原因でその不調が続いているのか、自分でもよくわかりませんでした。頭痛がひどくなったら、とりあえず頭痛薬でその場をやり過ごしながら、これまで過ごしてきたのです。
  • ちょうど1年ほど前のことになりますが、やはり、体調が思わしくなくて、検診を受けたところ、骨密度がかなり低いことがわかりました。私は当時38歳。この年齢にしては低すぎる数値だったのです。
  • 私は、島袋史先生のクリニックに勤務しています。そこで、改めて採血をして、島袋先生に診てもらったのです。検査の結果、栄養失調の状態にあることがわかりました。
  • 血液検査の結果やふだんの食生活について先生とお話しすることで、私の問題がどこにあるか、はっきりしてきました。栄養失調になったといっても、原因は食事内容ではなかったのです。
  • 私は、甘い飲み物が大好きで、甘めのレモンティーやカフェラテを、それこそ1日中、ひっきりなしに飲んでいました。甘い飲み物をとり過ぎているせいで、食欲自体も落ちていました。食事も食べなくてもよいと感じることが多かったことが、栄養失調につながっていました。
  • 島袋先生から指摘されたのは、私がすっかり砂糖中毒に陥ってしまっているということでした。島袋先生は、産婦人科医として、妊産婦さんの食事指導を積極的に行っています。
  • 先生が提唱する食事法の基本的なルールの一つが、砂糖を控えることです。私自身は、甘い飲み物をとり過ぎることで、砂糖なしではいられない体になっていました。その結果として、骨密度が低下したり、栄養失調にも陥ってしまったりしていたのです。
  • とにかく、砂糖中毒の状態を改善しなければなりません。甘い飲み物はやめて、水、もしくは、お茶を飲むようにしました。
  • 食事自体も、できるだけ先生の考えに沿ったものになるように変えていきました。
  • 私の場合、朝は子供たちが食べたがるので、食べないという選択肢は取りづらい環境です。
  • そこで、とりあえずパンをやめて、リンゴやキウイなどのフルーツを食べるようにしました。
  • お昼は、勤務日ならクリニックで昼食が出ます。これは、島袋先生の食事の指針を踏まえたものです。例えば、玄米に、生野菜、豆腐などの大豆製品などがメインの食事です。
  • 夕食も、ゴーヤやオクラなど、季節の物を中心に野菜をたくさんとることを心がけるようにしました。こうして食事を変え、甘い飲み物を飲むのを控えるようにしたところ、しだいに体調がよくなってきたのです。
  • 20代から、生理痛もひどく、生理前から頭痛が始まります。
  • こうなると、頭痛薬に頼るしかなかったのですが、生理痛も楽になり、以前のように頻繁にひどい頭痛が起こることがなくなってきました。全く頭痛が起こらなくなったというわけではありませんが、以前に比べれば、かなり楽になり、薬に頼ることも少なくなりました。
  • 以前は、なかなか寝付けず、熟睡できていないせいか、朝の目覚めもよくありませんでした。昼間も、ボーっとしている
  • ことが多かったのです。それが、寝つきがよくなり、朝も、すっきり起きられるようになりました。よく眠れているので、昼間ボーっとすることもありません。
  • 肌の状態も改善しました。私は、どちらかといえば、乾燥肌で、肌が粉を吹くような状態になってしまうことがあって困っていました。その乾燥肌が、いつのまにかよくなり、しっとりしてきました。
  • また、むくみにも悩まされていました。足だけではなく、指までひどくむくむのです。夜になると、結婚指輪をしている指がむくみのせいで痛み出すので、指輪を外していたほど。今では、足や指のむくみも起こらなくなりました。
  • 砂糖中毒の状態をあのまま続けていたら、きっと体調ももっと悪くなっていったと思うと、いったい私はどうなってしまっただろうと怖くなります。ともあれ、先生のアドバイスのおかげで、砂糖中毒から無事脱することができて、本当によかったと心から思います。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。