お口のケアが大切~コロナウィルス感染症や認知症予防にも!

西田亙先生

  • にしだわたる糖尿病内科
  • 愛媛県松山市のクリニック
  • 糖尿病がイヤなら歯を磨きなさい

ヘルシーパスのセミナー

  • ヘルシーパス
  • 医療機関専門のサプリメント会社
  • 本当に「効くもの」「危ないもの」 (知的生きかた文庫

お口の健康が全身の健康に関わる

  • 健口から健幸へ
  • お口の健康を大切にすることで本当に健康になれる。
  • 口の中の雑菌が多いとコロナウィルス感染症のリスクも上がるし、アルツハイマー病にもなりやすい

新型コロナウィルス感染症は血管炎

  • 新型コロナウィルス感染症は血管に炎症を起こして、血栓ができて、血栓が肺や頭に飛んで重篤な状態に陥る。
  • 血管炎が問題
  • 身体の中に出血を起こすような炎症があると感染しやすくなる。=歯周病

新型コロナは口の中で増えていく

  • 唾液の検査と鼻の奥の検査でコロナウィルス検査が同じようにできる。
  • 新型コロナは唾液腺に感染する。
  • Pathologyという雑誌で耳下腺にコロナウィルス感染が組織で検出されたと報告
  • 歯周病で口の中の出血が起こっている人はウィルス感染が起こりやすい。
  • 口の中の乾燥があるとウィルスがつきやすくなる。

アルツハイマー病の治療薬は効かない

  • 歯周病菌とアルツハイマー病の関連があると報告されている。
  • 歯周病菌の代表菌=PG菌(口腔細菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス Porphyromonas gingivalis))

=鉄が好き。鉄のたくさんある血液をエサにして増える。酸素が苦手。

歯周病について PG菌

  • お口の中が不潔になりミュータンス菌が歯に付着し始めると細菌が歯に強固にくっつく。
  • ある量に達すると、歯に接している歯肉に炎症が起こり歯肉の内面に 潰瘍が形成され、血が出るようになる。
  • PG菌は血液を得ると、数百倍から数万倍まで 数が増えます。 そして、骨を破壊し歯周ポケットという歯と歯肉の間の溝をどんどん深く していきます。
  • その溝が4mm以上 になると溝の奥は、酸素が減ってき ます。Pg菌は酸素が苦手なのでま すます元気になり増えます。
  • 身体はあらゆる手段を使ってPg菌を攻撃し 取り除こうとする結果、骨が溶けていく。歯周病です。
  • 歯周病を予防するためには、Pg 菌に血液というエサを与えず、酸素のな い住家=歯周ポケットを与えないようにしなければなりません

PG菌が脳にいってアルツハイマー病を起こす

  • PG菌がアルツハイマー病と関連しているという最新の報告あり。
  • 血液の中に菌が入り込んで、それが脳にいって、アルツハイマー病
  • PG菌は血液とコラーゲンが大好き
  • 神経のコラーゲンにPG菌がつくのではないか。
  • 血管の中にPG菌を入れないようにする。
  • お口から出血しないようにする。ウィルスや細菌が身体の中に入り込まないようにしないといけない。

自分では気づかない歯周病

  • 自覚症状がない。
  • 歯医者さんに今すぐいって歯周ポケットチェックしてもらおう!

認知症にならないために、歯医者さんに行こう!

お口ケアで糖尿病の予防

  • お口がきれいになると、あらゆる病気が予防できる。

糖尿病と歯周病の関係がある

  • 体の炎症は血糖値を上げる
  • 歯周病は身体の慢性炎症の一つ
  • 慢性炎症がずっと続くと血糖値が上がりやすい

慢性炎症をよくすることが根本原因をよくすることになる

  • 糖尿病の薬は血糖を高くしすぎないようにする
  • 身体の炎症をとることは血糖をあげる原因にアプローチする
  • 歯周病の予防と治療をする。
  • 慢性上咽頭炎の予防と治療

慢性上咽頭炎

コラム

You Tube

お口ポカンがやばい!

  • 口の中の乾燥が口の中の炎症をひどくする
  • 乾燥肌を避けるために、お肌に化粧水や乳液を塗ってあげるように、お口のケアをしてあげましょう。

唾液は一日どのくらいでるでしょうか?

唾液の量は一日1.5~2L

  • 寝ている間のお口ぽかんで口が乾燥。
  • 乾燥してお口のバリアが減る。
  • 出血しやすくなるかも。
  • あらゆる病気にかかりやすくなる。

朝起きてすぐのお口のケア

  • 朝起きてすぐの口の中の雑菌をへらすために、起きたらすぐにうがいしましょう。
  • 鼻うがいもおすすめ。

鼻うがい

  • 雑誌壮快、今井先生と堀田先生の対談
  • インフルエンザ薬よりも有効に有熱期間を減らした。

コラム

You Tube

  • 鼻うがいの実際

You Tube

お勧め口腔ケア

  • 歯間ブラシ
  • 歯茎のマッサージ
  • 舌ブラシ
  • エピオス水
  • 3~6ヶ月に一回は歯科検診と歯周病チェック、メンテナンスは大切。
  • 口の中の出血をゼロに!

エピオス水

コラム

お口の健康とウィルス感染対策に【エピオス水】がおすすめ!

関連コラム

風邪はうつされるのか?!

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。