『ワクチンを勧める人は正しい知識を身につけてください』2021年7月

ワクチン摂取慎重派の先生からの情報提供がありました。コロナウイルスワクチンの接種について、賛否両論があり、ワクチン接種に反対されている先生の意見をご紹介します。

因果関係ははっきりしないが、コロナウイルスワクチン接種後の死亡者あり

7月1日に報道されたものであって、鳥取県内では新型コロナワクチンによって5人が死亡している。

その時の鳥取県の新型コロナウイルスによる死亡者数はなんと2人です。

要するに、鳥取県では、これまでに新型コロナウイルスが原因で死亡した人が2人、新型コロナワクチンによって死亡した人が5人だということになります。

単純には言えませんが、ワクチンのほうがハイリスクだという結果になります。

ワクチン接種後にも死亡している人たちがいる。

  • 2021年7月6日に報道された内容で、英国では新型コロナウイルスの変異株の一つであるデルタ株に感染して死亡した人のうち、46%が2回にわたるワクチン接種を受けていた人であった、という内容です。
  •  日本におけるデルタ株の割合が3割を超えてきており、更に、デルタプラスと呼ばれている変異株も増えてきていることを示すものです。
  •  英国の情報と合わせると、「ワクチン接種を終えたから安心」という図式は、まさしく幻想に終わってしまうことを意味しています。
  •  また、デルタ株やデルタプラス株はワクチン耐性が高く、ワクチンを接種した人の体内で増殖する可能性が高いため、新型コロナウイルスが変異株へと置き換わる速度を速める結果を招くことになります。即ち、強い株だけをふるいに掛けて残していく作業を行うことになります。

ワクチンによる恩恵は非常に少ない

  • 「ワクチンによる恩恵は非常に少ない」ということになります。逆に、「ワクチンによる弊害は非常に多い」ということになります。
  •  私たちは、想像する以上の莫大な種類のウイルスや細菌や真菌類と共生関係を築きながら暮らしています。人間がヒトと呼べるような姿になってからでも、何百万年という長期間が経過していますが、この間に私たちはウイルスや細菌などの微生物の力添えによって進化し、今も常在微生物のおかげで健康に暮らすことが出来ています。その精緻な共生関係に余計な介入を行うものの一つがワクチンです。

病気にかかることによって獲得免疫を身につける。

  • 少なくとも50~60年以上前には、特に幼少期において、人体や環境中に存在している様々なウイルスや細菌を体内に受け入れ、それによって私たちは一人前の体に成長しました。受け入れたウイルスや微生物の中には病原性を示すものもあって、誰もが、はしか、水ぼうそう、おたふく風邪などにかかりましたが、それによって強い獲得免疫を身につけました。

ワクチンでは弱い免疫しか身につけられない

  • しかしそれらに対するワクチンが開発され、皆に接種されるようになってから、悲劇が起こるようになりました。要するに、ニセモノの弱い抗原に晒されて得た獲得免疫は、数年~十数年程度しか保たれないため、成人になってから再びそのようなウイルスに感染し、重症化したり、様々な弊害に見舞われるようになったのです。
  •  結局のところ、健常者が死亡することの無いような病原性の弱いウイルスについては、しっかりと本物に感染し、強い獲得免疫を身につけることが最善の選択だということなのです。

※島袋の意見:ワクチンを受けることが増えることで、病気にかかって問題となる人が減るということ恩恵が身につけられます。なので、かならずしも、病気にかかることが良いことではなく、病気の流行を押さえるという効果がワクチンには期待できると思います。

ワクチンでは自然な防御機能が高まらない

  • ワクチンが本物の病原体に極めて近く、ワクチンに期待される有効性が発揮されたとしても、見逃されている大きな欠点があります。それを手短に言うならば、本来の病原体が侵入する経路とは異なった経路によってワクチンが体内に接種されるため、身体の自然な防御機能が高まらないのです。だからこそ、ワクチンを打ったとしても感染率は低下しませんし、むしろ、ワクチンの副反応で体が弱っている期間においては感染率が高まってしまいます。

※ワクチンを打つことで、一時的に病気に対する抵抗力が弱まってしまうと言う考え方があります。ワクチンをうった後に熱を出したりしているときには、病気にかかるリスクがたかまっているということです。でも、ワクチン接種後に発熱したからといって、解熱剤とつかうと自然な免疫力を落としてしまうので、発熱したからといって解熱剤を使うのはおすすめしません。

本物の免疫力

  • 子どもや若者、および高齢であっても健康な成人は、上述したように、本物の病原体に感染することによって強力な獲得免疫を身につけるのが最善の方法ですが、病原性が強くて感染することを望まないのであれば、先ずは防御機能を高めることを重視しなければなりません。

防御機能

①皮膚や粘膜による物理的防御

②自然免疫による病原体の排除

③獲得免疫による病原体の排除

  • それでも感染してしまった…という場合、次には第2の防御機能を高める各種の方法を実践していくことが有効です。この第2の防御機能が高ければ、感染しても無症状で済んでしまいます。この場合でも、マクロファージなどの抗原提示細胞が抗原を提示しますから、第3の防御機能である獲得免疫もそれなりに高まることになります。
  • 仮にワクチンで得られた獲得免疫があったとしても、その効力は限定的であり、ワクチンによって死亡するリスクが洩れなく付いてくるわけです。
  • 更には、ワクチン耐性の強い変異株を残していく結果にもなります。このあたりは、ワクチンを開発する製薬企業にとっては新たな市場が広がることになるため、秘かな喜びになることでしょう。しかし、どんどん強い株を生み出していくことになるため、人類の危機を呼び寄せることにもなります。抗生物質と耐性菌の関係に近いことが、ワクチンとウイルスの間でも起こると言うことです。
  • 「ワクチン・パスポート」などという、ワクチン接種を強制してしまうような卑劣なビジネスツールは、悪魔の行為です。今すぐやめなければ、更なる犠牲者を増やすことになります。
  • ワクチンは、それまで元気であった人を死なせるリスクを伴っているのです。新型コロナウイルスに感染しても無症状で済み、それによって強力な獲得免疫を獲得できる人を、ワクチンによって死なせてしまうことになるのです。

自分の免疫力を高めましょう!

  • ワクチンを過信しない
  • 免疫力を高める
  • 栄養をとり、腸内環境改善に心がける。

免疫力を高めるためのお勧め:「ガンが消えていく生き方」より

 1. 身体に良い食べ物を食べる、悪い物をとらない

2. 睡眠をしっかりとる

3. 身体を温める

4. 運動をする

5. 笑う

これらを実践することで、免疫力を高めることが出来ます。

 

関連コラム

妊婦さんはCOVID-19ワクチン摂取してもよいのですか?

妊婦さんはCOVID-19ワクチン摂取してもよいのですか?6/17更新

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。