ジャンクフードに打ち勝つための7つのステップ

ジャンクフードに打ち勝つための7つのステップ

体に悪いとわかっていても食べてしまう

  • 麻薬中毒のようにジャンクフード中毒になっている。
  • 依存から自力で抜け出すのは難しい

ステップ1 朝食は生野菜と果物

  • おなかがすいていると、誘惑に負けやすいので、生野菜や果物を食べましょう。
  • 新鮮な果物で酵素とビタミンがとれると体が元気になります。

ステップ2 血糖を安定させるものを食べましょう!

豆、緑の野菜、果物、ナッツ、ヒマワリの種、玄米ご飯は血糖の乱高下を避けます。
血糖が急に下がると甘いものが欲しくなったりします。

ステップ3 理想体重にあわせてしっかりとカロリーを摂りましょう。

年齢が上がると必要カロリーは減ります。
必要カロリー 体重で検索
少なすぎるカロリー摂取では、体がエネルギーを欲して、ジャンクフードに走りやすい。
チョコレート、のど飴、一口のクッキー、これが中毒を悪くします。

ステップ4 誘惑のサイクルを破ろう。

一日のうちや、女性の場合には、月経周期で、チョコレートが欲しくなる、もしくは一年のうち季節の変わり目などで、チョコレートやジャンクフードが欲しくなったりする。
サイクルを理解して、その時には、菜食のみを食べる。ホルモンの変動を抑えると欲求を抑えやすい。

ステップ5 運動しよう!

運動と休息のめりはりをつけて、体力的な回復力を育てましょう!

ステップ6 友人や家族に宣言する

  • 家族や友人に、チョコレートファーストフードなどジャンクフードをやめることを宣言しましょう。
  • もしそういうものを食べそうになったら注意してくれるはず。

ステップ7 きっかけをつくってやめてみよう!

  • 誰かのためにやめると決める。
  • 子どものため、家族のためなど

21日間で中毒から脱する。

  • まずは21日間やめること
  • カレンダーにしるしをつけて、21日間やめてみましょう。
  • 中毒からの離脱症状
  • 周囲の理解が必要

甘いものがほしくなったら果物を!

  • 甘いものは、砂糖、白米、小麦ではなく、果物でとりましょう。
  • 人工甘味料(カロリーゼロ)も避けましょう。

 

 自分の理想実現に、ジャンクフードの誘惑に勝ちましょう

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。