現代人は砂糖を摂りすぎている!

現代人は砂糖を摂りすぎている!

砂糖消費量はこの100年間で急増!

1874年(明治7年)には一人当たりの年間の砂糖使用量は1.4kg
1974年には一人当たり年間25kgを超えて約20倍

農林水産省HPより、砂糖消費量

人工甘味料の輸入量

異性化糖 「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」

砂糖(甘い物)の種類 出来るだけ避けるべき

  • 人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)
  • ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖(トウモロコシから作られる)
  • 精製された砂糖(白砂糖、てんさい糖、三温糖、黒糖)

砂糖(甘い物)の種類 場合によっては摂っても良い甘いもの

  • ステビア
  • 甘酒
  • アガベシロップ(原材料について要注意)
  • はちみつ
  • オリゴ糖 糖蜜入りは要注意
  • ラカンカ(原材料について要注意)商品によっては急な血糖値上昇あり。

10代の子どもの砂糖消費量

12-18歳くらいの思春期の子供の砂糖消費量が最も多いといわれている。
子どもが気難しかったり、気分不調があったら砂糖をやめさせると良くなるかもしれない。

砂糖(糖質)の許容量  2015年 WHO 摂取カロリー5%未満を推奨

  • 成人で25グラム (2000Kcal 砂糖1g4kcal)
  • 生後半年以上1歳まで 1日8グラムまで。
  • 1-10歳までは、1日12グラムまで。
  • 10-18歳は、1日16グラムまで。
    成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。
    5%まで減らして、1日成人25g程度に抑えるなら、更に健康効果は増大するという
    遊離糖類とは単糖類(ブドウ糖・果糖等)及び二糖類(しょ糖・食卓砂糖等)、蜂蜜・シロップ・果汁・濃縮果汁も含む。過体重・肥満・う歯(虫歯)のリスクを減らす

大さじ1杯のケチャップにも約4グラムの糖類
パン粉にも砂糖、無添加で本物の調味料を使おう!

お菓子の糖質:ショートケーキ(一切れ110g) 50g

  • くし団子・醤油(60g5玉) 27g、あんパン(1個)59g
  • シュークリーム(1個70g) 16g、メロンパン(1個)65g
  • 水ようかん(65g)25g,
  • かりんとう(5個・42g) 31g、
  • アップルパイ(185g) 58g,
  • しょうゆせんべい (1枚)19g、カステラ(50g)30g、
  • 柿の種(1袋)22g、どら焼き(90g)50g、
  • ジャムパン(1個)57.3g,豆大福(105g)53g 、

清涼飲料水に含まれる糖質

  • 小さい乳酸菌飲料10g、野菜ジュース200mで15g
  • 清涼飲料水500ml 30~60g
  • スポーツドリンク 500ml 30g
  • オレンジジュース500ml 55g
  • 砂糖入り紅茶500ml 20g

一日の砂糖消費量を考えよう!

  • 100gのチョコレート 25-60gの砂糖
  • ビスケット1枚 8g
  • ひとさじのジャム 12g

鶏肉、豚肉、鶏皮、結着材料(ポーク粗ゼラチン、大豆たん白、でん粉、乳たん白、卵たん白)、豚脂肪、食塩、糖類(水あめ、砂糖、ぶどう糖)、ポークエキス、香辛料、酵母エキス、ビーフエキス/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カゼインNa、リン酸塩(Na)、くん液、酸化防止剤(ビタミンC)、着色料(クチナシ、コチニール)、香辛料抽出物、pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na)、増粘多糖類、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

砂糖を避けると脳が正しく働く

  • 砂糖、小麦、白米を避けると脳が正しく働く
  • 安定した血糖レベルで安定した心と体が得られます。
  • うつや気分の変調を避けることができます。

甘いものがほしくなったら果物を!

  • 甘いものは、砂糖、白米、小麦ではなく、果物でとりましょう。
  • 人工甘味料(カロリーゼロ)も避けましょう。

 

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https://www.yuiclinic.com/information/8852/

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。