質問:屈伸した時に骨がなるのは、関節のコラーゲンが減っているからですか?
答え:これは私は専門家でないのでわかりません。関節の軟骨の異常がないか気になるようなら整形外科で見てもらってください。ただ、形の異常があってもなくても関節を守るために関節の周りの筋肉を鍛えていくことは大事です。膝の痛みは、筋肉を鍛えて、体重を落とすことで改善されます。軟骨がすり減ってまったくなくなっていても鍛えたら痛みがなくなった症例がたくさんあるそうです。巽一郎先生の「100年足腰」はとてもお勧めです。膝関節であれば、椅子に腰かけて片足をあげ、足指をぎゅーと握り開いておろす。これを左右30回一日3セット朝昼晩がお勧めだそうです。
軟骨が全くない状態でも3か月間体重の減量と運動を頑張ったら手術が不要になった方が多数いるし、しっかり減量と運動をしていると、もし手術を必要とした場合でも、その後の経過がとても良いそうです。膝も腰も骨の異常があるかないかで痛みが決まるわけではなく、体の状態をどうとらえるかで痛みの感じ方は違ってくるそうなので、特別に緊急の対応が必要な危険な状態でなければ、保存療法でほとんどの痛みはなくなるのだそうです。診断をうけて、特に問題なければ、運動をしっかりやることが大切だと思います。
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