シルガード®️9の特性
1.HPV 6/11/16/18/31/33/45/52/58型を含む、9価HPVワクチン
ガーダシル®（4価HPVワクチン）に含まれるHPV6/11/16/18型に加え、HPV31/33/45/52/58型のVLP（ウイルス様粒子）の感染を防ぐワクチンです。
2.子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2％をカバー
子宮頚がんの原因は、ヒトパピローマウィルス（Human Papillomavirus:HPV）という、ごくありふれたウィルスの感染です。シルガード９を接種することで、子宮頚がんの原因となるハイリスク16型、18型、31型、45型に加えアジア人に特に感染が多くみられる52型、58型のVLPを含み、子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2％をカバーします。また、尖圭コンジローマの原因となる6型、11型に対する抗体も作られます。
ヒトパピローマウイルスを参照
3.接種スケジュール
十分な予防効果を得るためには必ず3回接種してください。
シルガード９は初回接種（1回目）、その2か月後（2回目）、6か月後（3回目）に腕の筋肉内に注射します。
3回接種することで十分な予防効果が得られるため、3回目まできちんと接種するようにしましょう。
1回目にシルガード９を接種した場合には2回目、3回目もシルガード９を接種してください。同じワクチンを3回接種することで予防効果が確認されています。
4.こちらも参照してみて
HPVワクチンについてはこちらの記事もご覧ください。
子宮頚癌ワクチンについては厚生労働省のホームページで情報が掲載されていますので、そちらもご覧下さい。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
5.シルガード９の費用はこちら ：２０２１．４月現在
３回セット：８万円（初回で全額お支払いとなります）、１回ずつ３万円
接種を希望される方は診療時間内にお電話にてお問い合わせください。
